地中埋設配管の様子
おはようございます!
今年は、暖冬ですね。朝晩の寒暖差はありますが、現場での作業が比較的過ごしやすく行えております。
今回は普段生活している上では見かける事もないであろう「埋設配管施工」の状況をご紹介します☆
↓地面の下(地中)に、配管を埋めて、配管の上部に保護砂を敷設し、さらにその上部に各配管ごとに、埋設表示シートを敷設していきます。
埋設表示シートを敷設する理由は、将来、配管を改修する際などに掘り起こしていくとまずシートが見えてきますので、シート下部には表記されている管が敷設されていることが事前に把握でき、建設機械で既設配管を誤って破損してしまう危険性を少なくすることができるからです。
続いて、各配管の説明と表示シートの色の関係をご説明させていただきます。
黄色配管 → 「緑」表示シートはガス管
青色配管 → 「白」表示シートは消火管、「青」表示シートは水道管
にて、施工しております。
続いて、埋設標示杭をご説明いたします。
下記写真は、埋設標示杭というもので、配管の屈折箇所ルートを示す資材です。
表示内容をみてみると、45°曲がって北方向へ水道管が走っていることが確認できます。
この埋設表示杭は、掘削せずとも確認が行えるので見かけた事がある方も多いと思います。
最後に仕上げの工程です。土を上からかけて見えなくします。
埋設表示シートはこのように最終埋まって見えなくなりますが、重要な役割を果たしてくれるので弊社では必ず施工しております。
今回の地中埋設配管でもわかるように、ただ配管を埋めて終わりでなく、次の修繕のことも考えた2重3重の手間をかけて、安全に維持していける丁寧な施工を心がけて弊社では取り組んでいます☆
以上、今回は地中埋設配管の様子をお伝えしました(*^。^*)
設備の事なら、設計から出来る堺市の大成設備工業株式会社をよろしくお願い致します☆